ちょっとお勉強。
「あいりん地区」に関するWikipediaより引用。
あいりん地区(あいりんちく)は、大阪府大阪市西成区の北部、JR西日本・新今宮駅の南側に位置する簡易宿所・寄せ場が集中する地区の愛称である。愛隣地区とも表記され、旧来からの地名である釜ヶ崎とも呼ばれる。宿泊料金が安いため、近年はバックパッカーの宿泊地としても人気を集めている。
上記の説明で的確です。ここ付近で生きてきた私の感覚とも一致します。
バックパッカーに人気、というのも事実です。よく見かけます。
下記もWikipediaより。
あいりん地区には路上生活者が多く居住している(大阪市内の路上生活者は1,456人)。この地域は住所不定の日雇労働者が多いため、人口統計は国勢調査でも明確に把握できていない可能性がある。
NPO団体や宗教団体などが炊き出しなどを頻繁に行っており、実施の際は公園に人が列を作って並ぶことがある。また、この地域の物価(料金体系)は隣接している他地区と比べ、総じて低いのが特徴となっている。
一帯は暴力団事務所が多数ある。
私の通勤路は、この地区の中は通らず、北東端の更に北東を歩いています。
はい。
大阪市の南部に住んでいると、「やくざ遭遇率」も高いです。でもそれも、他地域の情勢を知った大人になってからわかったことで、私は子供の頃から「そういう人がいるのは当たり前」と思っていました…。
右手は、てんしばー天王寺動物園と続きます。
地図をはめたいですが、そんな技術がありません(汗)
(^^;)
ちょっと心を重くしつつ(だって東京の「山谷」に並ぶ日本の貧困問題が、まさにここにあるわけで)歩きます。
動物園沿いの道でもあり、この辺りを歩く際は音楽を聴かずに動物園から聞こえてくる動物の鳴き声に耳を澄ませます。
今日はここまで。
仔羊