2日前、高校の同級生から、ふいにラインが来ました。
仔羊の同級生ってことは、1961年生まれあるいは62年生まれで56歳あたり。
日本語教師の研修を受け、420時間修了したので、ある日本語学校の採用試験を受けた。面接でうまくいかなかった~~(T_T)
って内容だった。
近況をいくつかやりとりした。
でも、仔羊は経験上、その同級生がこの仕事に向いてる、とピンときていた。
彼女は高校生時代、ピカピカに輝いていた同級生仲間の一人だった。
仔羊の学校は女子高、仔羊は地味地味のダサダサの女子高生だったけど、彼女はちょっと派手目でおしゃれでー何より大事な一つのポイントー男子学生との付き合いのある、高校生だった。
男の子たちと女の子たちで夏、海に行くとかで、赤いビキニの水着を学校に持ってきて見せ(びらかし)ているのを、仔羊のような地味地味高校生は指をくわえて、内心うらやましーなーと思いつつ、見ておりました。
おおお!
このブログにはあるまじき水着の女、不愉快に思う方がいたらすみません。
(男性諸氏には問題ないよね (;^ω^) )
赤ビキニやで!
あれからもう40年近く経ったワケで。
赤ビキニの彼女も、仔羊も結婚して子供を産んで、風雪はそれぞれの容色をそれなりに古びさせた。って…要は年食った。(;´・ω・)
でも、赤ビキニの、その、華(はな)があるところはちっとも失われていなくって、それは日本語教師としてすでに武器、また、きっと何より大切なのは
赤ビキニちゃんは人当たりの柔らかい、素敵な大人である。
ということ。
外見だけじゃなく、中身の美しさを備えた、ということ。
毎年同窓会で会ってて、仔羊にはそれが見えます。
ほかにも、活舌がハッキリしていて早口でも遅くもない。
人に対する、今風の言葉でいう「リスペクト」がある。
おお、仔羊、べた褒めですね!
でも、本当にそういうところが教師って大事。結局「対人」なんで、「あーこの人に会えてよかったな」って…人にそう思わせるものを持っているのが大事。
赤ビキニちゃんには、それがある。
本人は「勉強してこんかったから、この仕事どうかなーって思った」と言っていたけど、仔羊は「赤ビキニちゃんやったら大丈夫。向いてると思う」と、メッセージ送りました。
赤ビキニちゃんからは「もしあと20年若かったら、仔羊みたいに常勤の先生になりたかったな💛」と、返信がきた。
仔羊は少々「ご満悦」な気分になった。
高校時代は誰一人「仔羊ちゃんうらやましいな」って言われてきたことなかったけど、自分の積み上げてきたもので、たまにでも人からそう言われてとてもうれしかった。
年を取るのも悪くないね!
仔羊おばさん