あかん。タイトルわかりにくい。すみません。(;^ω^)
まず、私の職場に「主任」がいます。日本語学校にはいろいろお上(かみ)から決められていることがあって、この「主任」も学校にいなくてはいけないのです。
そして、その「主任」になるにはいくつか条件があります。
学校創立時の主任が3月に辞めて、その時、正直、「主任やりたい」という気持ちも私はあったので、申し出ました。でも、めちゃくちゃやりたいってのでもありませんでした。定年もそう遠くない将来だし、細々と長く続けたい、というのが希望だったんでそれも申し上げました。
私のいる学校には専任が3人いるのですが、主任の要件を満たしているのは私だけでした。で、その時は学校の判断は「新しい主任を募集する」となり、募集をかけました。結果、誰も応募がなかったため、もともとこの学校立ち上げの時に主任を頼みたいと思っていた先生(77歳)に、会長が声をかけて、頼んで、主任として来ていただきました。
とても上品で、人当たりの穏やかな老婦人、といった趣の方でした。
日本語教育については、日本語学校で1980年代後半くらいから教えていて、最後は(70歳くらいまで)大学で外国人に教えていた、という経験豊富な方でした。
5月くらいに出社されるようになりました。さあ、授業に入ってもらいましょうか…ということになったんですが、聴解の機材使えない(パソコン操作がさくさくできなかった+ご自宅から持ってこられたCDラジカセも操作がおできにならなかった)、7年ブランクが空いていて、授業がうまくいかなかった。
ということで初級の授業からは外れてもらって、週に一回上級の読解の授業を持ってもらいました。声は小さいけど、こっちの方はそこそこうまくいっていました。
(^_^;)
入管に、主任の書類の提出をごく最近、事務局がしました。
実は、この書類を主任がご自宅で探し出すのにも5月から6月中旬くらいまで結構な時間かかっていたんです。その間、授業を受け持ってもらってたのです。
おととい、なんと!
入管から
「平成28年にルールが変更になった。今の決まりでは、この方の資格では主任にはなれない。授業担当もさせてはならない。」
という連絡が入りました。
理由の一つは
「420時間以上の日本語教育講習をうけていない」
もう一つは
「日本語教育能力検定という試験に合格していない」
この、二つの要件ともに平成28年に決まりが変わるまでは経験年数などが一定年あれば大丈夫だったんですよ!この主任は420時間はないとのことだったんですが、国立国語研究所のそれはそれは立派な研修を受けておられたんですよ。
大学で教えておられたくらいだから、専門も国語で、若い頃には日本語学校の主任も務めておられたんですよ。
でも、だめ。
チーン
( ̄д ̄)
私も、この決まりが変わったことは知らなかったので、まさかまさかこんなことになるとは思いませんでした。
授業も、単独では受け持っていただくことはできないそうです。
入社してもらう前によく確認しろや。
て、ことですね。
それで、結局、主任を会長から今日、頼まれました。
でも、私は学生の進学担当で、これから40人ぐらいの学生の進学を今秋みていくことになります。
なので、重々無理はせんようにと言われています。
あと、40代の専任でしっかりしてるのが一人いるので、その先生に引き継ぐことを前提にやりたい、と言っています。
ふう (@_@。
人生、何があるかわからん。
サッカーも同じ。
仔羊おばさん