3月は卒業。
4月は入学。
これが世界の潮流から外れてるので、世界に合わせて9月入学、6月か7月卒業にしよう、という意見があります。
私もこれまでかなりな数の国から来た留学生の卒業証明などを見てきましたが、卒業は100%、6月か7月、つまり新学年のスタートは9月。
(あ、すみません。韓国は2月卒業でした。)
私が思う9月スタートのメリットは、世界の他の国々と同じタイムスケジュールで動けること、同じ感覚で1年を過ごせること、のほかに、受験を春に行えることです。だって、寒くて乾燥する冬に受験する現状では、試験対策だけじゃなく、体調管理も結構苦労します。何もわざわざこんなシーズンに受験を集中させんでも…という声も聞きます。
だけど、春、桜を見るたびにそんなことはどうでもええじゃないか。
桜が咲くから
4月入学なんです、でいいじゃないか。
世界に1コくらい、そんな理由で入学の時期を決めている国があってもいい。
と思います。
この花の下で人と別れ、この花の下でまた出会う。
ええやないですか、それで。何も世界に合わせなくても。
昨日、また今年の新入生が海を越えてわが校にやってきました。これから、来日ラッシュです。
親元離れて日本に来る多くの留学生を、今年も桜は優しく迎えてくれてます。