先日、長男(統合失調症じゃないほう)の結婚式でした。
その日、何を着るのかについてはなんだかんだありました。
私は母の黒留袖で早くに決めてましたが、夫と次男は二人ですったもんだやってましたね。
そんなもん、誰も見ないんですが……
( ̄ー ̄)
でも、そんなこと言っても聞かない。
「写真を撮る」からですよね。
私は私で、バッグと「末広」なる扇子を実家を畳む際に救出しなかったことがたたりました。
さて、当日のワタクシの装束です。
ガリ痩せの身に金色銀色の鶴が飛んでいます。
末広が燦然と刺さっている!
帯も金ぴかです。
うちの家紋、「みつうろこ」(三つの鱗、という意味)も写ってます。
ヘアメイク、着付けもホテルでお願いしました。
昔、母が京都の呉服屋で仕立てた……のか、できたものを買ったのか……。
ともかく、モノはいいものですが、式場で借りる黒留袖はもうちょっと華があります。
赤いお花があしらわれていたりとか。
年とって、もしも子供が結婚式を挙げたら、こういう楽しみも(苦労も)あるんだな。
まあ、このブログをご覧の皆さんも見たいのは花嫁衣装であって、新郎の母の黒留袖など注目する人はいないはず。
そんなもんに手間ひま、お金をかけるのは
つまんないことでもあるし、美しいことでもある……。
仔羊おばさん