疲れました。
土曜日は長男の結婚式。
式自体はキリスト教式。
披露宴は、イマドキ珍しい派手婚でした。
でも、来賓による挨拶や出し物はなく、映像でそれぞれの紹介や最後には花束の贈呈と新郎の父の挨拶もあり。
自分自身の結婚式の思い出は、自分の眼前に「自分の人生そのもの」が見えてる衝撃を感じました。
そこには自分の家族やお世話になった方や、友人が小学校時代、中高、大学、その後仕事を通じて仲良くなった方などが揃ってるワケです。
まさに「自分の人生の記憶」が揃い、一大スペクタクル映像のごとく自分に襲いかかってきました。
大きい感謝もありましたが、その感謝よりもその光景は大きいものでした。
写真は借り物。
で、土曜日の長男の結婚式ですが、そこには私の知らない方がほとんどだったせいか、あんまり感傷はありませんでした。
思えば18歳で家を出てから9年、息子は息子の環境の中で成長しています。
もうすっかり「いい大人」なのです。
( ̄ー ̄)
子育て、あれほどしんどかったのに、思えば18年なんてあっという間の短い間でした。
人生は短いよな……。
もっともっとやりたいことがあったし、もっともっと時間を共有したい気持ちもあった。
だけども子供は成長して巣立っていく。
気持ち的には「空の巣」に最後のダメ押しがきたような感じだったのかな。
自分で、今の自分の気持ちが把握しきれません。
ともかく、涙が出るようなことはなく、感傷はありませんでした。
着物で1日過ごすのもしんどかったしね。
式場の方にはほんとにお世話になりました。
そそうの許されない仕事って、失敗の多いワタクシみたいな人間には想像もできない偉大な仕事です。
ああ……
ひたすら
疲れました。
花嫁さんはきっともっと疲れたよね。
仔羊おばさん