妄想の発端1
機械化できるけど「機械より人間雇ったほうが安い」から人間がやる仕事というのがある。
妄想の発端2
今日本は外国人労働者を入れる、という方向にシフトしているが、自国民がやりたがらない仕事を外国人にさせる、という図式はどうなんだ? と、考えた。
いやー、人間、生きてればいろいろ考えるもんですなあ。
( ̄▽ ̄)
発端1の説明
ワタクシは今、バイトの身分です。
仕事内容は「ピッキングと梱包」。
この分野は今、機械化が進んでいます。
昨日は「モノタロウ」がすんごい倉庫を作り(160億円)、ピッキングも梱包も機械化で行うようです。
で、ワタクシはこのバイトをしながら、機械でできるこの仕事をなぜ「パート・バイト」がやってるのか考えました。
結論は簡単で単に「機械より人間安いから」。
「人件費その他」が機械より高くつく、ということになれば機械化が一挙に進むこと必至です。
ちなみにワタクシはこの仕事が性に合ってるので、できれば今後も続けたいです。
「発端2」は深刻な問題です。
そもそも、自国民がやりたがらない仕事を外国人にさせる、という図式はどうなんでしょう?
これって深い問題だと思いませんか?
もちろん、実際にはもう日本は戻れない域に入っています。
もう外国人労働者抜きに成立しない業界はいっぱいあります。
しかしながら、ですね……。「安くてもきつくても文句言わんだろ」ということで外国人を雇う、という発想そのものに疑問を感じてしまうとですね。
(ワタクシは疑問を感じます。外国人をそもそも「下に見てる」感があります。しかし実際、彼らの国では週休二日制や残業代の支払いなどは日本より進んでると聞きました。日本で完全週休二日じゃなかったり残業代が支払われないのに働く、とかは受け入れがたいとのこと)
という疑念が生じてきたりするわけです。
現実には「Win-Winやん」という成功事例もたくさんあって、それが目くらましになってるんですけど、うまくいってないケースでは「借金抱えて来日、労働。職場でうまくいかなくなっても借金か抱えているので帰国はできず、転職もできないため逃げ出すしかない」。
仔羊は介護を考えました。
ロボットが暴走して暴力を振るわないか、とか、ロボットが本当に人間に心地よい微妙な労働ができるか、とかの問題はあるわけなんですけど。
「下の世話」みたいに極端なことはさておき、介護現場でも機械を利用できれば楽になる場面はそこそこ多いのではと「妄想」したわけです。
あるいは、施設に入る前の段階で、機械(ロボット)を利用すれば一人暮らしが可能な時間を引き延ばせるのでは……?
そういった妄想の結果「こんなんどうだ?」という案が。
まず、エッセンシャルでかつ、人手不足が深刻な業界の給与を今の倍にする。
倍にすれば「機械のほうが安い」ものは機械化が進む。
という乱暴な妄想です。
ロボットの開発も待たれるところではありますが、
「人間を雇ったほうが安い」ということなら機械化は進みません。
ちなみにワタクシは将来、ダンナに先立たれて一人暮らしになったら
ペッパー君と暮らしたいです。
仔羊おばさん