自分の適職はなんなのか、しょっちゅう考えます。
若い時もよく考えたものです。
ワタクシは「日本語教師」「通販・小売り」の職歴がそれぞれ長いのですが、ずっと
これって私に向いてる仕事なのかな?
(。´・ω・)?
と、思っていました。
さて、「エムグラム診断」というのがあって、実はとあるブログで紹介されてたので、ワタクシも3か月に1回ぐらいテストを続けています。
ずーっと出てくるワタクシの性格は「クール」です。
(*'ω'*)
あらま!
あと、仕事が見つからなくて目が血走ってた40代の頃、職探しの公的機関で「適職診断」を受けたことがあります。
ワタクシは「文芸」分野の数値が高く、ルーティーンワークや会計、商売などの数値は低かったです。
当時は通販・小売りの仕事を9年くらい連続でやってた頃で、その数値は意外に思いました。
けど、今こうやって、別に儲かりもしないブログを書いて4年。早5年目に突入してることをみると、やはりワタクシはブログ書きには向いています。
ワタクシは一人コラムニストであり、一人エッセイストであるのでしょう。
この分野を仕事にしたことはなく、そういう意味では「趣味」の範疇です。
ところで、最も稼いだのは「日本語教師」で、非常勤歴が非常に短く、そのキャリアのほとんどが専任で、この仕事に関してワタクシは「プロ」を名乗っても構わないと思います。
でも、その仕事をしている間、いつも常に
あー私、この仕事向いてないなー
( ̄ー ̄)
って感じていました。
いや、「文芸」数値が高いところからも、授業なんかは問題ないんですよ。
今思えば「読解」、それも「精読」の授業なんかはできるほうだったと思いますね。
他の先生が「どうやって授業やるんですか」みたいに聞いてきたとき、逆に
なんでアイディアが浮かばない人がいるのだろう?
と、不思議に思ってましたから。だからやっぱり「文芸」的なことは大丈夫だったんでしょうね。
でも、専任の仕事って授業よりは「問題児の指導」とか「学校に来なくなった学生を来るようにする」とか、進学の面談とお世話とか、授業スケジュール組むとか、非常勤講師の先生方のお世話とか、教務事務(成績出して分析したりとか)、まあそういう一切合切をやってくんですよね。
ざっくり言えば業績を上げるための全ての業務で、要は先生方も学生たちもそのモチベーションをあげてく、ってことですね。ほんと、それには
どーしたらいいのー!!
(ノД`)・゜・。
ワカンナイヨー
って思ってました。
あと、みんなが働きやすいようにしたり、時には事務の職員のサポートもありました。
そして、私は中国語の通訳とかもやってました。
で、特に学生のケアやらはものすごくしんどくて苦痛で、私にはこの仕事向いてないわって思っていました。
でも。
その仕事を10年くらいやった頃、
10年も続いた仕事、自分に向いてないなんて言うのは不遜なことよね
(´・ω・)
と、思うようになりました。
多くの先生が次々入っては辞めていくなか、自分はその厳しい職場で10年も続いてるんだから、これで「向いてない」なんて言ったら、傲慢やんな。
と、思ったんです。
確かに「向いてない」と感じることは少なくない。でも、やっぱり他の続かずに辞めていく他の方と比べると、きっとワタクシは「適性」があったんだと思います。
それを否定するのはむしろ不遜。
で、日本語教師はトータルすると25年くらいやってました。
そう考えると、「適職」というものはあってないようなもの、と言えるかもしれません。
そりゃ、ある程度の向き不向きは考えてもいいんでしょうけど、考えたって必ずしもその「向いてること」で、社会で絶対に活躍できるかどうかはわかりません。
最近のワタクシは、小説を書いて、ブログを書いて、編み物をやって、料理を作って……と、本来の
クリエイト志向
が全面に出てきてると感じています。
手芸も、小学校の高学年くらいから好きでやってましたし、それこそ日本語教師時代、子育てもあり超忙しかったのに、いや多分チョー忙しかったからこそ
クッキー大量に焼いて、職場に持って行ったりしてました。
そういうことが好きなんだよな。
そういや、授業の準備も楽しかったもんな。
創造
楽しいな。
仔羊おばさん