50~60代女性の転職 from55life

長年のワーキングマザー経験から綴る今

「適職」考

自分の適職はなんなのか、しょっちゅう考えます。

若い時もよく考えたものです。

 

ワタクシは「日本語教師」「通販・小売り」の職歴がそれぞれ長いのですが、ずっと

これって私に向いてる仕事なのかな?

(。´・ω・)?

と、思っていました。

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さて、「エムグラム診断」というのがあって、実はとあるブログで紹介されてたので、ワタクシも3か月に1回ぐらいテストを続けています。

ずーっと出てくるワタクシの性格は「クール」です。

(*'ω'*)

あらま!

 

あと、仕事が見つからなくて目が血走ってた40代の頃、職探しの公的機関で「適職診断」を受けたことがあります。

ワタクシは「文芸」分野の数値が高く、ルーティーンワークや会計、商売などの数値は低かったです。

当時は通販・小売りの仕事を9年くらい連続でやってた頃で、その数値は意外に思いました。

けど、今こうやって、別に儲かりもしないブログを書いて4年。早5年目に突入してることをみると、やはりワタクシはブログ書きには向いています。

ワタクシは一人コラムニストであり、一人エッセイストであるのでしょう。

この分野を仕事にしたことはなく、そういう意味では「趣味」の範疇です。

 

ところで、最も稼いだのは「日本語教師」で、非常勤歴が非常に短く、そのキャリアのほとんどが専任で、この仕事に関してワタクシは「プロ」を名乗っても構わないと思います。

でも、その仕事をしている間、いつも常に

あー私、この仕事向いてないなー

( ̄ー ̄)

って感じていました。

いや、「文芸」数値が高いところからも、授業なんかは問題ないんですよ。

今思えば「読解」、それも「精読」の授業なんかはできるほうだったと思いますね。

他の先生が「どうやって授業やるんですか」みたいに聞いてきたとき、逆に

なんでアイディアが浮かばない人がいるのだろう?

と、不思議に思ってましたから。だからやっぱり「文芸」的なことは大丈夫だったんでしょうね。

でも、専任の仕事って授業よりは「問題児の指導」とか「学校に来なくなった学生を来るようにする」とか、進学の面談とお世話とか、授業スケジュール組むとか、非常勤講師の先生方のお世話とか、教務事務(成績出して分析したりとか)、まあそういう一切合切をやってくんですよね。

ざっくり言えば業績を上げるための全ての業務で、要は先生方も学生たちもそのモチベーションをあげてく、ってことですね。ほんと、それには

どーしたらいいのー!!

(ノД`)・゜・。

ワカンナイヨー

って思ってました。

あと、みんなが働きやすいようにしたり、時には事務の職員のサポートもありました。

そして、私は中国語の通訳とかもやってました。

で、特に学生のケアやらはものすごくしんどくて苦痛で、私にはこの仕事向いてないわって思っていました。

猫 そっぽ に対する画像結果

でも。

その仕事を10年くらいやった頃、

10年も続いた仕事、自分に向いてないなんて言うのは不遜なことよね

(´・ω・)

と、思うようになりました。

多くの先生が次々入っては辞めていくなか、自分はその厳しい職場で10年も続いてるんだから、これで「向いてない」なんて言ったら、傲慢やんな。

と、思ったんです。

確かに「向いてない」と感じることは少なくない。でも、やっぱり他の続かずに辞めていく他の方と比べると、きっとワタクシは「適性」があったんだと思います。

それを否定するのはむしろ不遜。

で、日本語教師はトータルすると25年くらいやってました。

 

そう考えると、「適職」というものはあってないようなもの、と言えるかもしれません。

そりゃ、ある程度の向き不向きは考えてもいいんでしょうけど、考えたって必ずしもその「向いてること」で、社会で絶対に活躍できるかどうかはわかりません。

 

最近のワタクシは、小説を書いて、ブログを書いて、編み物をやって、料理を作って……と、本来の

クリエイト志向

が全面に出てきてると感じています。

手芸も、小学校の高学年くらいから好きでやってましたし、それこそ日本語教師時代、子育てもあり超忙しかったのに、いや多分チョー忙しかったからこそ

クッキー大量に焼いて、職場に持って行ったりしてました。

 

そういうことが好きなんだよな。

そういや、授業の準備も楽しかったもんな。

創造

楽しいな。

 

仔羊おばさん