50~60代女性の転職 from55life

長年のワーキングマザー経験から綴る今

悲しく、やりきれない②

日曜日、サッカーの天皇杯を見に行ってたのです。

東京へ夜行バスで行ったんですが、夜中に神田沙也加さんの訃報をスマホのニュースで拝見しました。

ワタクシの世代は、まさに「聖子ちゃん世代」。

私は熱烈なファンとは言い難いですが、聖子ちゃんのヒットソングはどれも好きだし、まあ勝手な思いではありますが、聖子ちゃんが幸せな人生を送っていてくれれば、それは何となくの安心材料でもありました。

いつまでも聖子ちゃんは聖子「ちゃん」です。

 

いやもう、子供の死を受け入れられる親はいないと思います。

乗り越えられないことも、ご両親ともにおわかりでしょう。

私も私の夫も、子供が統合失調症とわかってから随分長い間、平静ではいられませんでした。

あの時こうしていれば、ああしていれば。

苦いものが後から後からこみあげてきました。

最初のショックが和らいで、子供の病状が落ち着いて、自分でも大丈夫だと思っていても、時に「なぜあの時」と自分を責める思いがやってきます。

病気でもこうなのですから、突然に亡くなってしまったらどうでしょう。あまりのことにきっと、まずは信じられない、それだけだと思います。

松田聖子さんのこと、本当に心配です。

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こんなブログで、私に何ができるわけではありませんが、家族や親しい方を亡くされた方に慰めをお祈りしたいと思います。

聖子ちゃんのためにも。

 

また、子供さん方には、人生、多くの辛いことは確かにあるけれど

親の愛など感じられないこともあるかもしれないけれど、

「そんなことはない、親は子供に平安で幸せな人生を送ってもらいたいといつも思っている」と伝えたいです。

できうるならば、やはり親のことを看取ってもらいたい。

「命を大切にしてね」と伝えたいです。

 

仔羊おばさん