このブログでも書いたが、5月上旬、80代の母がPCR検査で陽性になった。
でも、例え重症化しても入院はできませんよ、とサ高住のスタッフに連絡を受けた。
ともかく必要な医療が受けられない。
なので、あのままもしも母が重症化していたら、今頃は助かっていない可能性が高いし、それも入院も治療も受けられずに、ということだ。
ワタクシは1962年生まれ。
1960年代から今まで、こんな事態は一度もなかったと思う。
阪神淡路大震災の時、神戸は一時あらゆることがマヒしてしまった。
でも、大阪は一部地域以外ではそういうことがなかった。
だから、今が大阪にとっての最大のピンチなのだと思う。
緊急事態宣言の延長は当然だと思う。
映画館や図書館、デパートも営業してほしいという気持ちは、私も持っているが、この最大の大ピンチの時、我慢もしかたないと思う。
町は一見、いつもの大阪のままなのだが、重病時に必要な医療が受けられない状態は、本当に初めてだ。
仔羊おばさん