50~60代女性の転職 from55life

長年のワーキングマザー経験から綴る今

「おちょやん」に思うー藤山寛美の思い出ー

このブログは、55歳で正社員に転職して、自分なりに「働く」をテーマにぽちぽち綴ってきました。

2021年3月にその仕事を退職してしまい、今は統合失調症になった息子の治療と復学に付き合う日々です。

今後はまた、復職とかを綴ることになるかもしれませんが、今はまだ息子のことがあり働くことはできないかなと思います。

 

退職後、いろいろ思うことがあります。

働くことは決して悪くないのですが、人生のいろんなことを犠牲にして働いていたなあと最近、深く感じています。

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ワタクシは今年になって初めて、大阪城公園の梅林や桃園の花を見に行きました。

せっかく日本人に生まれてきたのだから、大相撲を生で見てみたいし

大阪にいるのだから漫才や上方落語吉本新喜劇なんか見てみたいです。

ところが、ワタクシ、「松竹新喜劇」は見たことがあるんです!

すんごく小さい時、親に連れられて行ったんですね。

藤山寛美(ふじやまかんび)さん主演の頃です。

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今、NHK朝の連続テレビドラマ小説「おちょやん」で、「鶴亀新喜劇」というのが出てきますが、「松竹新喜劇」のことですよね。

私はいつくだったのかなあ。

幼稚園くらいだったのかなあ。

小学校の低学年だったかなあ。

 

そんなに小さかったのに、松竹新喜劇は少しも退屈せず、すんごく面白かったのを覚えています。

藤山寛美さんは、すごかったんです!

今思えば、たぶん、客の中に小さい子供も結構いるのを見て(うちのほかにも結構いた)、子供も笑えるような芝居をしてくれたんですよね。

まさに、名人芸!

!(^^)!

生きてる藤山寛美さんを実際に見られたことは、とっても私の誇り!

 

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そう、思い出しましたよ!たしか丁稚(でっち)さんの役をやっておられました。

名前が似ているので、きっと「おちょやん」で「寛治」って呼ばれてるのが藤山寛美さんモデルの役なのかなと想像しています。

そうそう、ワタクシが新喜劇を見たのもね、前の方にあった「升席(ますせき)」でした。「おちょやん」でも、升席が時々出てきたりすると、そういう意味でも懐かしいです。

子連れとかだと、ああいう席の工夫もありがたいですよね。

 

子供が小さい頃ってお金がなかったりして、ついつい節約ばっかりしてしまうけど、お金より思い出というか、体験というか…。

もしこのブログを読んでくださってる方の中に子育て中の方がいたら、

節約よりたまには思い切ってね!

って伝えたいです。

 

まあ、今コロナ禍で映画も劇場も旅行も外食も楽しめない地域もありますが…

 

ワタクシは大阪にいるので、今日はスタバに行くのも怖く、すいてる時間帯でも行くのは控えて、「てこや」のお好み焼きを買うのも怖くて冷凍食品のお好み焼きを買いました…。

お店の方のために買ってあげたいのですが、テレビで、コロナにかかってもすぐに病院にも入れないし、療養施設にも行けない報道とか見ると、自分に出来る事と言えば人ごみを避けるとかなので、苦渋の選択です。

(T_T)

仔羊おばさん