50~60代女性の転職 from55life

長年のワーキングマザー経験から綴る今

「やっぱりそうだった」話と、「また辞める」話

そうそれは、我が社の社訓に

まさかの

電通鬼十則が含まれていた話

についてだ。

 

電通鬼十則はこちら


1.仕事は自ら創るべきで、与えられるべきではない。
2.仕事とは先手先手と働き掛けていくことで、受け身でやるものではない。
3.大きな仕事と取組め! 小さな仕事は己を小さくする。
4.難しい仕事を狙え! そして成し遂げるところに進歩がある。
5.取組んだら放すな! 殺されても放すな! 目的を完遂するまでは...
6.周囲を引きずり回せ! 引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地の開きができる。
7.計画を持て! 長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。
8.自信を持て! 自信が無いから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚みすらがない。
9.頭は常に全回転、八方に気を配って、一部の隙もあってはならぬ!! サービスとはそのようなものだ。
10.摩擦を怖れるな! 摩擦は進歩の母、積極の肥料だ。でないと君は卑屈未練になる。

 

これらの十則のうち、8個くらいが唱和する社訓に含まれている。中には「加工されたもの」もあるが、ほぼパクっている。

 

で、先日はこれを我が職場の高齢の先輩に言って、今日は上司の「ガンガラ上司」にそれを言った。

ワタクシは、ガンガラ上司はこれが鬼十則であることを知ってるんじゃないか?

と、内心思っていた。

先輩はそう思ってはいないみたいだった。

 

今日、三人で話をしたら、やはりガンガラ上司はご存じだった。

上司の手帳からは、本家本元の十則が書かれた紙片が出てきた。

 

何事もなさげだった。

 

ガンガラ上司には息子さんも娘さんもおられて、先日はその結婚式に参加されたところだ。

人の子の親なのだ。

(゜o゜)

ラインの写真には、息子さんや娘さんの写真だけでなく、お孫さんの写真が出現することもある。

心優しき「じいじ」なのだ。

( ゚Д゚)

ソレガナンデ?

 

電通鬼十則を社訓にしている会社は少なくないみたいだ。

 

けど、それを毎日部下に唱和させても平気なその感覚がワタクシには理解できない。

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驚愕だ!

 

ワタクシはおかしいのだろうか?

それが「十分に退職理由になる」と思ってる、ワタクシがおかしいのか?

今日の、「こともない」というようなガンガラ上司の態度は信じがたかった。

 

けれど、とりあえず社長かな、創業者かな、「こんな意見があります」と伝えます、とは言ってくれた。

内心は「こんなしょうむないパクリ社訓」と思っているのかもしれない。

けど…。

最初に見た時から「あ、これは鬼十則!」と知っていたそうだ。

すごいよな。

それで入社してくるのもすごい。

さらに、毎日部下に唱和させるのもすごい。

そして、それを何とも思わんのもすごい。

私にゃできん!

でも、尊敬はしないよ!

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私は、これが「電通鬼十則」と知ったからには唱和はできません、と言った。

できれば変えた方がいいですと言った。

それが私の社への貢献なんだと言った。

 

で、またまた「辞める」話なんですけども。

この「辞める」人物は別部門の人なので、ワタクシとの接点はなかったんです。

部下のジェジュン(仮称)と仲良くて、同期だったということだけで。

ただ、ジェジュンも辞めるし、スギゾーさんも辞めるから、別部門の、この「ジェジュン」が呼ばれたワケ。

で、なんか教えるの教えないのとやっていたんですが、今日、結局辞めると表明されました…。

辞めることは随分前から考えていたみたいですけど。

でも、なんか、ワタクシの部門の人手不足がなかったら、この「ジェジュン友」が辞めるきっかけにはならなかったのかなと思うと、心が痛みます…。

まあジェジュン先生と仲良しでしたしね。

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ジェジュン先生は今週の金曜日までです。

金曜日の夜は送別会です。

 

なんか、こんだけ辞める職場だと、続けてる自分が

いいのかな?

と、思うし…

ワタクシも原因の一つかな?

と思って不安になったり…。

 

気持ちは千々に揺れまする。

 

仔羊おばさん