50代、60代で再就職、転職、就職する人は少なくとも20年前より増えているというのが、ワタクシ仔羊の実感です。
若者は老人より少なく、労働者が不足しているのです。
正社員を雇ってでも人材を確保したい。
そこで高齢者にスポットが当たっている。
また、70代だって、元気なら働こうと思っている。
年金だけじゃ、やってけないもの。
てなわけで働こうと思う時、まず大事なのは健康です。
働ける心と体です!
でもね。
40代から糖尿病と付き合っているワタクシの、これまた実感として、50代60代70代と年齢が進むにつれ、
何かの病気にかかっていたり、どこかに痛みが出ていたりなんてことは
当たり前だとも思うんです!
病気にかかったことがないなら、それはラッキー
くらいに考えて、肥満は避ける、栄養のバランスや睡眠に留意する。
予防が大切ですからね。
トシさんも仔羊も「糖尿病」という生活習慣病を抱えています。
トシさんはまず、インシュリン注射1日3回です。
仔羊は1日1回。
トシさんは入院も2,3回やったみたい。
仔羊は1回。
2人とも白内障で片目手術の経験あり、残りの片目にも白内障の症状が出ている。
仕事上で種々困った問題が起きてきます。
教室で、見えにくい席がある。-学生のサボりや内職が見えにくくなります。
また、学生にしたら「私の方も見てほしい」と思っている場合もあります。お年寄りの授業でこれはえてして起こる現象なのです。
学生は「見えにくい部分がある人生」なんて想像もできませんから、
「どうして先生はこっちを見てくれないの?」となんてるのです。
あるいは「さぼってやれ」です。
トシさんは、宿題のチェックができません。
学生の小テストの記録や、宿題の提出チェックも途切れがちです。
メールのチェックも怠りがち。
それもこれも、「目が見えていない」ことから始まって、自分の苦手なことを無意識に避けてしまうのです。
また、昼頃や夕方に「危機的な時間」がやってきているようです。
注射を打って食事をしないと意識がもうろうとするみたいです。
低血糖を起こしている可能性があります。
周囲はもちろん、彼が糖尿病であることを知っていますが、
そういう症状を理解はしていませんから、
「どうして他の先生がやっているのに彼はやらないんだ?」となる。
かれの努力不足に映るのです。
同じ病気である仔羊がそういう作業を滞りなくやっているワケですから。
先日はワタクシの直属の上司(まだ仮称なし)が、「あんなふうにできないことがいろいろある先生を評価はできない」と言い放ちました…。
その一方で、トシさんは病気と闘っていない、と仔羊は感じます。
やはり、辛い食事制限、運動療法など、糖尿病ならやあらないと坂を転げ落ちるように悪化します。
仔羊は食事制限も運動もがんばっていますよ。
それでも悪化してきています。
トシさんと仔羊に学ぶ。
1.病気予防に努める。
健康診断や人間ドックは積極的に受けましょう。
〇〇予備軍、と言われたらその間に対処。
2.病気になったら医者の言うことは聞く
家族もいろいろ言ってくれますが、医者のほうが適確です。
転職をするその前に、体調を整えましょう。
がんや脳梗塞は、ワタクシは詳しくはないのですが、転職のその前に
できること
できないこと
を整理して転職に臨むことは肝要かと思います。
なんせ、
できるだけ健康に近い状態
が大事です。
仔羊おばさん