昨日は、トシさんとさしで話。
今後の希望とか聞いて、仕事の依頼もして、相談もして、
他の教員からのクレームを伝える。
あのー漢字の授業、ちゃんとやってます?
トシさんの返答は
ええ、ちゃんとやってますよ。昨日もやりました。
そうですか。筆順とか、学生に「手を見なさい」ってって、手を見せるとかして書き方教えてくださいね。
あと、
授業でやってなかったところがあるみたいだとスギゾー先生が言ってました。
トシさんは目を見開いた。
そして言った。
あの、風通しのいい職場でないといけないと思うんですけど。
そりゃね。
だったら直接言ってくれればいいじゃないですか。
でも、スギゾーさんの立場から言えませんよ。スギゾーさんは新人さんですから。それに、「自分もできてないところが多いので言いにくい」って…。自分もできてないところがあるトシさんに、言えるわけないじゃないですか。
でも、それは…
と、トシさんは視力の悪い目をいっぱいに見開いておられました。
そこそこ怖かったです。
その後、初級も中級も夏休み明けに授業見学に入る件や、中級では文型をちゃんと文型の板書をしてくださいね、等々、伝達。
1時間ほどで話は終わり、ワタクシはその日はその他の会議などで忙殺。
スギゾーさんによると、
その後トシさんからトイレの前に呼び出された
とか。
上司に自分の落ち度をチクられた、ってことなんでしょうね。
ワタクシの考えは、自分が積み残した文型には自分で気づいて、ちゃんと担任とか他の先生に伝えないといけない。
どうやらトシさんはそれをしていない。
と、思うぞ!
ああ、頭が痛い!
これだからきっと前の学校を飛び出さざるをえなかったんだ!
でなかったら、イマドキ、教員を手放すわけがない!
うちは…
それでもトシさんは強い味方なのだ!
ともかく、頭痛い。
コピーで教材準備できない。
書類整理できない。
点数付け間違い多い。
記録、たびたび漏れる。
授業もざっくり、準備しない。
それでも授業に安定感はある。
スギゾー呼び出せるほど、ご立派じゃないぞ。
スギゾーはトシさんのできないこと、大抵間違いなくやっているぞ!
あー頭痛い!
仔羊おばさん