さて、我が職場のヨシキさん(仮称)はここんとこ消息なし。
で、次の後釜が決まった、と聞いたのできっとこのままフェードアウト。
スギゾーさん(仮称)は、その後話をしていないので彼の「1年で辞めます」決意がどうなったかは確認できていない。
でも、専任だし、三年は勤めないと次の仕事をするにも有利には働かないかな、というのがワタクシの正直に思うところ。
非常勤って、結局とにかく安く使われるし、学生減ったら切られるし。
ワタクシはあんまりオススメしない。
辞表を出したマイケル(仮称)も、その後どうなったか聞かない。
正直、あんまり聞く気もない。
続けるーとしたら、無理やりの説得に応じてのことだから、どうせ長くは続かない。
続けず帰国ーやっぱりな。続かんかったな。で終わり。むなしいし、なんてっても
こんな離職率の高い会社にいて、ほんまにええんやろか?
とワタクシ自身自問自答してしまうに決まっている。
それが怖い。だから結果を聞く気になれない。
3年以上勤めた方が何かといいだろう、というのは、ワタクシ自身にも言えることで、
そんなにぱっぱと転職する人は、次の職場に行っても
青い鳥を追いかけて何やってんの?
ってなりますやんか?
トシさん(仮称)もそうなんですよね。
でも、今のところ、彼の「辞める辞める病」は収まってきたように思います。
もちろん、彼の「本当の自分はこれじゃない」は消えないだろうし、
(彼はもとは「ライター」と言うのですかね?取材してモノを書いてきた人間)
それを持ってることは別に悪くもない。
でも、実際、今トシさんの「できること」はそんなに多くない。
うちの学校にいるから重宝されているし、
意見も尊重されるし、
引き留めてももらえる。
けど、マンモス校とか名門校に行ってしまったら、そんな待遇は望めない。
実際、トシさんはその「名門校」を辞めて我が職場に来ている。
辞めた経緯は聞いていないが、うちの職場が正社員として雇ったからだと思う。
そうだ。
50代も後半にさしかかって、さほどの年収ももらっていない者は
(「人材」ではないのだから)
正社員として雇ってもらえて、ボーナス出れば「御の字(おんのじ)」なのだ。
そのあたり、わかっていないと痛い目をみる。
それはワタクシにも言える。
青い鳥は素敵だ💛
私だって追いかけたい気持ちはある。
けど、50代は慎重に行ったほうがいいと私は思う。
トシさん以外にも、この業界にいると「青い鳥追いかけ症候群」の方によく会う。
優秀で、学歴も高くTOEICの点数も高く、他の言語もできて、仕事のキャリアも立派な方が、食べてもいけない日本語非常勤講師に応募してこられる。
こっちの水は苦いぞ!
( ̄д ̄)
イットク
仔羊おばさん