50~60代女性の転職 from55life

長年のワーキングマザー経験から綴る今

踏む側踏まれる側ー待遇格差ー

おはようございます!

ブログを更新する時間、精神的余裕、がちょっと持てていないこのごろです。

我が職場を退職しかけているヨシキさん(仮称)、トシさん(仮称)ですが、そのままです。

ヨシキさんは休職

トシさんは曖昧なスタンスのまま辞めずに仕事を継続しています。

 

最近考えているのは、主には男女の待遇格差のことですが、

きっかけは

headlines.yahoo.co.jp

このニュースです。

アメリ女子サッカー代表キャプテン、ラピノー選手の発言。

ワールドカップの優勝賞金の格差についての発言もありましたが、

私が特に心を動かされたのは、試合日程に関するもので、女子ワールドカップ決勝の同日にコパ・アメリカのような注目される決勝が開催されていた点に関し、「女子サッカーに対し敬意を欠いている」という発言があったのです。

本当にそうだと思います。

賞金については獲得している市場の状況があるので、すぐに改善というわけにはいかないかと思うのですが、日程はFIFAが調整できるはず。

「これはワールドカップ

そう!

世界一を決める大会ですよ!

何より注目を集められるように、このときこそFIFAによる日程調整が必要!

 

ワタクシも20代のころは、男女差別は解消すべき!

とゲンキでした。

でも、長い時を経て、公正な待遇とか格差解消とか、もう望まなくなりました。

日本に生まれてしまったら、それはあきらめないといけない運命です。

もちろん、法的には男女平等は保証されており、

有能な女性はちゃんと出世もできるしキャリアも積めます。

高額報酬も得られます。

ワタクシにその能力がなく、かつ努力が足りなかっただけのこと、と考えています。

聖書にも

「悲しむ者は幸いです」とあるように、

踏む側

踏まれる側

がもしもこの世にあるとしたら、

「踏まれる側」のほうが幸いだというものの見方にも共鳴します。

少なくとも自分は「踏む側」よりは「踏まれる側」でいたい。

 

だけども、ワタクシの後に続く世代のためにもやはり道は切り開いていかないといけない。

もう私のキャリアは最終コーナーに入っていて、自分が公正な処遇を受けられるとは、もう期待はしていませんが、残りの自分の人生の課題として、男女格差の解消は取り組まないといけないと。

 

今朝は思っている次第であります!

(; ・`д・´)

仔羊おばさん