今日は、これまで一緒に授業を担当していた二人の先生に、
「四月からの授業はご準備できません…」という連絡をした。
2月末の時点では、私とあと四人の非常勤の先生しかいなかったから、オファーをしてたのに、今になって、別部門の専任教員の手が空いたので、それらの先生が日本語学校のほうに回ってくることになったのだ。
あと、モノになるかならんかわからない新任の専任教員も一人入る。
こんなふうに、人事は玉突きで変わる。
もちろん、ワタクシが「ご準備できませんでした…」を告げた二人の非常勤講師に対する私自身の評価は低かった。
一人の先生は何回注意しても極端な方言を直してくれなかったし、
もう一人は授業後、ほとんど学校に残ってもらえないような先生だったから、ちょっとやりにくかった。
大事な話をしますぞ。
こういうふうに、下の立場の人から、仕事って切られたりする。
私自身、首の経験もある。
非常勤講師の時代もあった。
現実はすごく厳しい。
そこから得た私の教訓は、
人は上を目指さないかん
の一語に尽きる。
転職も、できたら「上を目指しての転職」が望ましいと思う。
今もしもパート・アルバイトなら正社員を目指した方がいい。
下っ端だったら上の役職を。
部課長なら社長を目指す。
女性の場合は103万の壁とか130万円の壁とかあるけど、私はそんなもん気にせず収入増を目指したほうがいいと考えている。年収160万円以上になれば損しなくなるらしいので、とりあえずそこを目指すのだ。
それでもまだその年収は本当に低い。
家庭とのバランスは大事だしなあ。ウーン、ここは答えの出ない難問ではあるが。
私の教えてる学生は、日本語力がなく、そうだとバイトのシフトを減らされたりして、
お金がないのがますますない状態になっていく。
同じ留学生同士の競争の中で、やはり「淘汰」ということが起きるのだ。
負けたらいかん!
這い上がるんや!
そういう意味では、学校でしゃにむに日本語を習得しないといけない!
身を入れて、口頭練習して、話せるようになって聞けるようにならないといけない!
そこが、今私が教えてる学生は弱いように思う。
宿題サボって、学校休んだり遅れたりして。
授業中スマホ触るとか。そんなことしてたら厳しい現実が待ってる。
だから、四月からはそういうことを学生に伝えたい。
日本語は、日本では命綱。
何をおいてもつかみにかからにゃ。
転職を目指す皆さん
就活のみなさん
負けるなガンバレくじけるな!
(; ・`д・´)
仔羊おばさん