50~60代女性の転職 from55life

長年のワーキングマザー経験から綴る今

究極、相手の立場に立てるかどうか

今、野球は日本シリーズをやっている。

ピッチャーなら、バッターの体験を、

バッターなら、ピッチャーの体験をしているとそれは強みになる。

相手の心理を知っていることは大変プラスになる。

 

ワタクシの職業で言えば、

学生の身になれるかどうか、は教師として大きい。

まあもちろん、小学校から大学まで行っているから、学生としての体験は持っているはずだ。

ただ、モンダイは、教師は優等生だった人が多い(当然。だっておさぼりなヤツだと知識を積めない)から、そこが最大の欠点になる。

なので、できるならば落ちこぼれた経験があった方が教師としては、強い。

私は、若い時に台湾に住んでいた体験をしていて、それがかなり学生の気持ちを理解する糧になっている。

私の強みである。

<(`^´)>エッヘン

私は、「員林」というところに住んでいた。

観光客も大して行かないところだ。

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今回、員林も短い時間ではあったが、訪ねることができた。

実質、最後に行ったときからすると15年ぶりだった。

住んでいたのはもう30年前だ。

私は「大阪」という結構な大都会で生まれ育っているので、台湾の田舎の町で暮らすのは、カルチャーショックも大きかった。

だけど2年住んで馴染んで、日本に帰ってきてもう30年になるけど、私の心の中で、「員林」はいつも大阪の隣にある。

不思議なことだが、員林もまた、私の「帰る」ところなのだ。

 

今、外国人の学生に日本語を教えていて、反抗もされるし、サボる姿を見ることもある。

だけど、究極、

学生の立場に立って考えられるかどうか

は、大事にしたい。

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駅は、すっかり近代的で新しくなっていた。

だけど、市場は

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変わらずだ。

仔羊おばさん