もうすぐまた、年賀状の季節がやってきます。
しかし、郵便の「手紙」分野はメール、ラインなどに取って替わられてきていて、
斜陽産業
となってしまうのかもしれません。
私の仕事、日本語教育ですが、これも自動翻訳機が続々と出てきていて、精度も上がっているので、わざわざお金を払って外国語を勉強する人は減っていくでしょう。
そういう意味では、語学の教師も立派な
斜陽産業
です。
まあそういうことで、今、外国語を学ぶことの真の意味はその国の人と話をしたり、書いたり読んだり、というところから、
自分の言語とは異なる言語を学ぶことで
複眼でものを見る力をつける
というところにシフトしてきています。
とすると、初級程度ではなんか物足りなくて、できれば人の意見発表を聞いたり、ある程度のものを読めるくらいのレベルまでやってほしいものです。
ところで、台湾の飛行場の搭乗前の待合でこんな展示が
中華圏では「郵便」っていうと緑色、なんです。
台湾でも郵便配達の方は緑色のユニフォームでした。
ポストの形は、なんとなく日本のに似ています。
バイクも緑!
懐かしいです。
下は、今回の台湾滞在中、昔よく行った郵便局の写真です。
当時は外国人は銀行口座が作れなくて、郵便局だけがOKだったんですよ。それで、通帳も郵便局。帰国前に荷物を送ったのもここからだったなー。
この緑を見ると、なんかほっとするんだなあ。
たとえ斜陽産業になっていったって、そこで働いていた人たちの仕事の意味がなくなるわけでもないし、ちょっとほっとするこのキモチ、忘れたくないです。
日本でも、ポストの形の貯金箱を売ってたりしますよね。
その可愛さ。
!(^^)!
また明日!
仔羊おばさん