今日は、新聞の投書の中に気になるものがあった。
日給制の契約社員の方が、来年のゴールデンウィーク10連休だと収入が減ってしまうので、総理に向けてメッセージを発したものだ。
ワタクシこと仔羊は、今は社員だし、GWでも給料は減らないから影響はないけど、日給制だと響きますよね。
この投書の最後
「日本のサラリーマンの平均年収400万円って本当ですか?」
が心に残りました。
私自身もこの方と同じ感覚を持っています。
もう人生も終盤にさしかかっているのに、しかもほぼずーっとフルタイムの仕事を続けてきたのに、大学を卒業して就職した、息子の初年度の年収にも負けた時は、
ほんま何をやっとったんやろう
という気になりました。
でも、「平均年収400万」は残念ながら、本当です。
だから、ワタクシは若い方には、有利な職業に就いているなら、
簡単に放したらイカンゾー
と、言いたいワケです。
そして、55歳で転職したのも、そこに大きい動機があります。
社員にならないかん!
と思ったんです。「契約」じゃいかん!と。
何年も契約が続いている「契約社員」って昭和育ちの私の感覚で言うと、ほぼやってることは「社員」ですよ。単に、賃金が安いってだけ。
ボーナスなし、退職金なし。で、社員並みに働く。
不況で仕事がなかったから、バランスで、それでも人材に事欠かないのでそれが成り立ってたんだと思うんです。
今は人手不足ですから、今後はましになるでしょう。
だから、私もこの年齢で社員になれたんでしょうね。
とすると、
不遇に悩むみなさん!
今がチャンスかもしれませんぞ!
仔羊おばさん