平成の30年で、私は6回も転職していた。
このブログは、その一番最後の転職のあれこれを書くことから始まった。
(2018年1月、2月ごろのブログは、その50代での離職と転職について書いています)
こんだけ転職してると、いろんな人に出会うのは当然、その間いろんな上司にも出会っている。
転職にはステップアップ転職もあれば、引っ越し、倒産によるものとかもあるが、「今の職場や待遇に対する不満」「人間関係」「仕事きつすぎ」など、しんどい理由によるものも多い(はずだ)。
私のブログでも、上司が時々登場する。
なんか自分でも過去のブログを読んでみると、上司のことを必ずしも「いい上司」として書いていないように思う。
けど、それは、部下と上司は立場が違い、なんとなく書いていると対立関係になってしまうからだ。だけど総じて、
これまで出会った上司は、大抵はいい上司だった
から、それを書かないのはもったいないな、と感じている。
で、今回からは、そういう、「いい上司」を紹介していきたい。
ふう。
前置きが長くなりました。
(+_+)
まず1回目の今日は、最初に就職した会社の上司を紹介したい。
そこは、大手家電量販店だった。
まず、店長がほんま、いい店長だった。
何がよかったって、部下である我々に無駄な残業を一切させなかった!
今に至るも、その点で私のすばらしい良いお手本になっています!
普通、小売りをしてると、閉店後レジ締めとかいろいろあって、まったく残業せずに済む、ということはほとんどないのだが、この店長の下ではたまにそういうこともあった。閉店前に段取りよく閉店準備を指示してもらってたってことですね。
当時は15分刻みで残業代が出ていました。
それも好印象の一つではありますが。
その後、そういう残業代が出る会社にお目にかかったことがない。
(>_<)
この店長のもう一つよかったところが、「とにかく早く帰れる者から早く帰れ」と指令を出してくれていたところ。
そうやって、各自ばらばらに帰ることになっていたのがよかった。あれが、最後の一人の仕事が終わるまで他の社員が残って仕事、とかだとみんなだらだらしてしまう。あれはほんまによかった。
で、残業も普通は15分で、かなり長いな、という日でも30分。0分って日もあった。
誰もやりたがらない、空調のない倉庫の整理をいつもやってくれていた(店長以外は一人一人売り上げ額が成績になるので、倉庫の整理とかは店長を中心にやってくれていた)。
あの店長のポリシーは、日本中のあらゆる上司の方に見習ってほしい。
そうしたら、もうちょっと「働きやすい日本」が実現するのではないかと思う。
仔羊おばさん