「補習を主任講師に頼んでいた。その主任が『補習の内容を変えたい』と急に言い出した。そして、ちゃんと説明した授業の内容も補習の内容も『聞いていない』と言い出した」
(;^ω^)
こんな時、皆さんならどうしますか?
これは、おととい、私の同僚に起きたことです。
…大抵の人は怒るかな。
ここで一つ、もうちょっと詳細を加えます。同僚は20代。主任は70代です。
どうかな?やっぱそれでも怒りますかね?
私は、そのおとといの時点で、「もう今日はそのことについて話すのはやめたらどうですか」と提案しました。補習は木曜、すなわち今日から始まるので、主任は主任で急いでいたし、同僚も同僚ですっかりすねていました。火曜日のことです。
その日は結局平行線で終わりました。
頭にきていた同僚は、それはそれは怒っていましたね。感情的に怒っているというよりは困り果ててもいただろうし、むなしさも感じていたと思います。
昨日、主任は休みの日でした。私の同僚は、昨日朝の時点で「補習は主任に頼まない。私がやる」ともう決めていました。
昨日の昼、主任から電話がありました。「補習の内容は全部先生の指示通りやる。内容は変えない」と…。
私の同僚は、それは丁寧にその申し出を断っていました…。
私は、おとといの時点で、なんとなーく、こういう経緯になるという予感がしていました。一日経ったら、元のさやにおさまるだろう、と…。主任も一晩寝れば考えも変わるだろうし、同僚も気持ちだけでも落ち着くかと思いました。
でも、私の同僚はそれが待てませんでした。
それくらいショックも大きかっただろし、とさかにもきていたんでしょうね。でも、この若手同僚も、すぐにすねてしまうところがあり、なんでも大騒ぎする面も(けっこうこれまでもそういうことがあった)。
私は昔、通販の業務もしてたことがあります。
そこで、「クレーム処理」もやってたわけです。
大抵の場合、迅速な対応が求められます。お客様がもうすっかり怒りにとらわれている場合、かなりサンドバッグ状態になることもあります。
上司は、こういう対応はほったらかしにせずしっかり対応するように指示するのが普通です。嫌な仕事ほど優先してやらんといかんのです。迅速に。それはそうなんですが。
でも…私の同僚が、あと半日待つことができたら、別に何もなく、本来決めていた予定通りなにもかも進んでいたのです。
急いては事を仕損じる
せいてはことをしそんじる
典型例です。
ままならんなあ。
仔羊