昨日、前職で通勤してたおなじみのルートを通る機会がありました。
14年中11年くらいはそこに通っていた、本当におなじみの道です。こっちの道もこっちの道も、裏ルートも表ルートも、どこを通っても、前職に勤めていた時のことを思い出させます。
なんか、最後のほう、とても暗かった気持ちが自然と、まるでスイッチが入るかのようによみがえりました。
なんでもっと早く辞めなかったのかと後悔しました。
「そこに行ったら自動的に暗い気持ちになる」
あかん、あかん。
( ̄д ̄)
そんなんで勤めてていいわけない。
なんで、それでも辞めなかったのかというと、条件がよかったからやろうなー。
有名校やったからやろうなー。
一等地に、前勤めてた学校のどでかい看板がかかってるのを見て、自分の考えの浅さ、甘さ、視野の狭さを認識しました。
大きい組織=いい職場
と、思い込んでいたフシがありました。
今、その大きい組織を離れてみて「必ずしもそうではない」というわかりきった真実を再認識です。
思えば、11時出勤、11時半出勤なんかがあったんですが、そんな出勤時間でも子供の弁当作りとかがあって、5時起床でした。退勤時間が7時ー8時ごろ、帰宅が8-9時ごろで、そっから晩御飯とかで早く寝れるわけがなく、睡眠時間は極端に短くなりました。
それが週に3回くらいありましたかね。
早番の日もあり、私にはその不規則な時間が向いてなかったと思います。
暗い気持ち抱えて、出勤前によくコーヒーショップに立ち寄っていました。
あれがすでに「キケンなサイン」。
今日はGW明けで、体は重いですが、ぼちぼち行こか。
てな気分です。
小さい組織には、大きい組織になかった欠点もあるのは事実ですが、その一方で、大きい組織が持ってなかったいい面もあります。
私のように家庭とのバランスをとって働く場合には、組織の小ささの利点も多いのです。
仔羊