セクハラに遭ってる同僚が辞めるのをなぜ止められないのか
とにかく、加害者と被害者が一緒に働かないように部署替えができる職場なら、もしかして可能なのかもしれませんが、私が働いているような規模の小さい組織、あるいは専門性の高い職種の場合、そういうことは不可能です。
私自身はセクハラ被害に遭ったことはありません。
すごい用心してる、って側面もあります。
昨日のブログで書いた、同じ職場の先輩がセクハラに遭ってたというのは、私が最初に働いた職場です。最初がそれだったんで、無意識にそういうことを避ける本能が身についたのかもしれません。
もちろん、もともと「セクシー」とは縁遠い女だった、というのは言えますが。
(^_^;)
結婚してからは「男性と二人」は徹底的に避けてきました。
思うに、男性はすけべなのが「正常」です。「正常」です。
もう一度書く。
正常です。
私は夫もおり、かつ子供も二人とも男の子です。
思春期過ぎた男の子に、ほんのちょっとのスケベ心が育ってなかったら、そっちの方が異常です。
曲がったスケベ心、異常なスケベ心、はイヤですが、人類存続のためのDNAは存在してるのです。
私が最も悔しかったのは、自分の仲良くしてた(男性)同僚が、若手の優秀な先生に、なにやらセクハラ発言をしたらしくて、その若手の先生が辞めちゃった時ですね。
あのスケベめが!
と、思いましたが、すごく憎々しく思ったんじゃなくて、「ほんま、しゃーないなー、ちっ!」くらいです。仲良くしてたおっさんなので、わかるのです。
すごい罪作りな人間じゃないけど、人並みにはスケベなはずなのです。フツーなんです。仲良くしてる分、それを私のような「ばば」には見せてなかっただけ。本質は、誰しも似たり寄ったり。
で、そのおっさんと若手が仕事上の必要で、二人で出かけることがあり、その時になんか言ったらしいです。
後で、その若手から聞きました。
セクハラの残念なところは、一回でもそういうことがあると女性としては耐え難いので、すでに辞める決意をしちゃってることです。
私も、原因がすけべおっさんの発言だと聞いて、若手が辞めるのを止められませんでした。
女性として、ぞわーっと気持ち悪くなったら、出勤自体が苦痛だし、安心して勤務できません。
だから、そういうのを避けるには、極力、男性と女性が一緒に働く際にちょっとした配慮を忘れないことですかね。
後から、本当に悔やむことになるので、上司、同僚の配慮がカギかなと…。
(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン
仔羊