つい今しがた見たテレビのコマーシャルのキャッチコピー
私は弱い
けど強い
私もそう。私もそう。
私は強い人間じゃない。落ち込むへこむ、失敗する。
胸がふさぎます。もう50代も半ばになって、この情けなさ。
でもなあ。
笑って暮らそう。
笑顔で過ごそうと思う。
それこそ、テレビとか新聞とか見ていたら、どれほど立場の弱い人が泣きながら戦っていることか。
特に昨今は契約社員などの「雇止め」が多いらしい。
そういうの聞くと、私なんかは憤りがめらめら沸いてきたりします。厳しい人は、そんな仕事に就くからそういう目に遭うんだ、とか言うかもしれませんが、何の因果か、ともかくもそういう仕事で生きてる人も実際いるし、それが100%その人の自己責任かというと、必ずしもそうは言いきれませんよね。
まして日本は長時間労働が問題になっている国なんだから、家族の面倒をみる、要介護の家族がいる、とかで正規は難しい人もいるはずです。
それってその人の努力不足とは言えない。
そういう人が、無期雇用への転換はしたくないから、という経営側の理由で切られてしまうのは、一体どういうことなんでしょう?
ほんとは、非正規を無期雇用に転換させたいから、その法律を作ったはず。
もちろん経営側も、青色吐息でやってるところもあるんでしょうけど、そうじゃなければ、法の意図に反して「雇止め」を出す企業には税金ごっそりかけてやれ!罰金でもいい!などと、私なんかは思うわけです。
そんな見方は狭いぞーって言われるかもしれない。経営には経営の難しさもあるから。
でも、ずーっと一兵卒の身分でここまできたんだもの。
平社員でスタートして、紆余曲折あって非正規の仕事に就いて、長年過ごしてやっと「平社員に返り咲いた」身としては、やっぱ非正規の方々の痛みを思わずにはいられません。
私は今、職場で孤立して本当にふさぎ込んでおりますが、それでも
笑って生きよう
と思っております。雲の上にある太陽を感じたい…
てへ!