50~60代女性の転職 from55life

長年のワーキングマザー経験から綴る今

年間休日105日・120日・それ以上

糖尿病の血糖値コントロールのため、生活改善中です。

具体的には、1日に合計で2時間ほど歩く生活にしています。

それで、このブログの更新も途切れがちなのですが、

読んでくださって本当にありがとう!

<(_ _)>

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読んでくださってる方がいると思うと、うれしいデス。

生きててヨカッタ。

さて、今日は「年間休日」がテーマ。

 

ワタクシは前職は、年間休日が137日もあった。夏休みも2週間から3週間近くあった。

だけど、年契約の非正規雇用だったから、ええい!と思って正社員を目指した。

今の職場は年間休日105日だ。

( ゚Д゚)エエエ

少なすぎます。

その、年間休日105日の現実から。

 

まず、第二、第四土曜が休みだが、一、三、五は出勤である。

ネットで検索すると、「そんなとこには就職するな」と言う。

ワタクシも同僚も週休二日にするように運動はしている。自分のためというより、このままでは人が来ないからだ。

まず、ワーキングマザーとか、介護を抱えているとかだとなかなかキビシイ。実際、私もこの会社に入って、母に会いに帰る回数が激減した。

もう一つは、「世間体」だ。

私なんか心の中で社の幹部に対して「恥ずかしくないのかな?」って思ってる。

知り合いとかをうちの会社にスカウトしたいのだが、イマドキ週休二日でない会社にあえて飛び込まんでも他にいくらでも仕事はある。口に出すのも恥ずかしい、という思いも私にはあるから、なんか誘いにくい。

あと自分自身の体験で言えば、若い人や体力気力が充実している人には問題がないんだろうけど、体力的にまた精神的にしんどい。

私は、仕事のことを考えてると、頭がぱんぱんになる感じがして、すごく煮詰まりやすい。気分転換を意識的にがんばっている。けど、週に一日の休みだと用事をこなして終了、って感じですよ。

 

けど、意外にもというか、予想通り、かなり勤務に融通が利く。

ワーキングマザーでも介護を抱えていても、もしかしたら、その点だけはよい。

半日休や勤務時間の振り替えなどかなり自由だ。

私は、子供が小さかった時とか、学生だった時、この「融通」がきいてくれたらどんなにいいか!と、ずっと夢見てきた。

ちょっと2,3時間の休みがもらえれば何とかなることなのに、一日まるまる休む。

けどどうしてもその日にしないといけないことがあるのに休むと結局自分の首を絞めることになる。だからといって出勤すると短い時間の勤務はないから、ただ働きとなるのだ。おえええ。

わたしは日本語学校の教員だが、その点、今の職場は授業時間さえしっかり出勤してれば、あとは結構融通がきく。約束の時間を満たすように月単位で出勤調整すればよいのだ。

次に、持ち帰りの仕事が少ない。これも自分次第ではあるが、授業の準備も学生の提出物のチェックもテストの作成も全部学校でやればいい。

日本語教師の業界で言えば、週休二日は当たり前だしそれ以上のところも多いけど、一方で「持ち帰り仕事は前提」みたいな業界でもある。形だけ「休み多いよ」と言っていても、そこにはかなりな嘘もあるのだ。

というわけで、年間休日が130日とかはいいはいいけど、落とし穴に注意したほうがいい。結構激務かもしれないし、持ち帰り仕事がばんばんあるのも考えものだ。

 

そうなると、年間休日は120~125日程度で、有給の取りやすい会社、そして正社員、というのが間をとってよさそうだ。

 

年間休日は給料とのバランスで考えないといけないところもある。

年間休日がそれなりに多くて、給料もよい、というのはやはり「東証一部上場」の「正社員」で、「本社東京」というのが中心ではないだろうか。

 

私が働いてきたのでも、「東証一部上場」の「正社員」は、やはりその辺がしっかりしていた。

融通がきかない、また変なやつがいる、とかあるのかもしれないが、若い時にそういう職場を目指して就活はすべきだと思う。

そして、そういう職場をゲットしたら、軽々に放さないことをお勧めする。

50代になって「ああ定年まで勤めたら退職金〇千万だ」とか思えるだけでも違う。

私は今正社員だからボーナスももらえるし退職金もあるけど、勤務年数があまりに短いから退職金もせいぜい10万とかだと思う。

転職は楽しさもあるが、そういうしっぺ返しもあるので、やはり転職は慎重に!

(;^ω^)

私に学んでください、皆さん。

 

仔羊おばさん