センター試験が始まるそうです。
前職で働いていた日本語学校では、かなりの学生が大学に進学する、進学校でした。
ことわざは、たいてい古い日本語が使われていたりして、留学生にはどうもピン!
とはきてもらえないのですが、よく言っていたことわざがあります。
それは
先んずれば人を制す
いやねえ。
ほんまに、誰かが動くまで何もせんのですわ。
先んずるやつがいなかったなー。
他がやってると、「負けたくない」とか思って焦りだすくせに、自分が一番に動こうとはしないっていう…。
今の学校では、その辺は国民性の違いなのか、いますね。
「先んずる」ヤツが…。
他の誰も動いてないのに、願書もらってきて、「先生…」とか言いにきて、一人で出願を進める学生。
もちろんこういう学生は一等で合格通知もらってきます。
あとは余裕の日本語学校生活で。
日本語学校同士の競争も、これに似たところがあって、やはり古くからやってる学校は(経営的にも)安定しているし、学生の募集も、学生に留学ビザが下りる率(業界では「許可率」と呼んでいる)も高い。
それにひきかえ、ワタクシが今勤めている新しい日本語学校などは、
いやー暗澹たるもんですわ。
( ̄д ̄)
何やっても「うまくいかない」感、満載ですもん!
その中で、教務は結構検討してると思うんですよ。自画自賛やけど。
学生も、まあおおむね真面目だし。
とりあえず前に進みます。
先んずれば人を制す
他の人より早くものごとを始めたやつが勝つ
仔羊おばさん