50~60代女性の転職 from55life

長年のワーキングマザー経験から綴る今

進学する学生によく言っていたことわざ

センター試験が始まるそうです。

前職で働いていた日本語学校では、かなりの学生が大学に進学する、進学校でした。

ことわざは、たいてい古い日本語が使われていたりして、留学生にはどうもピン!

とはきてもらえないのですが、よく言っていたことわざがあります。

それは

先んずれば人を制す

いやねえ。

ほんまに、誰かが動くまで何もせんのですわ。

先んずるやつがいなかったなー。

他がやってると、「負けたくない」とか思って焦りだすくせに、自分が一番に動こうとはしないっていう…。

 

今の学校では、その辺は国民性の違いなのか、いますね。

「先んずる」ヤツが…。

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他の誰も動いてないのに、願書もらってきて、「先生…」とか言いにきて、一人で出願を進める学生。

もちろんこういう学生は一等で合格通知もらってきます。

あとは余裕の日本語学校生活で。

 

日本語学校同士の競争も、これに似たところがあって、やはり古くからやってる学校は(経営的にも)安定しているし、学生の募集も、学生に留学ビザが下りる率(業界では「許可率」と呼んでいる)も高い。

それにひきかえ、ワタクシが今勤めている新しい日本語学校などは、

いやー暗澹たるもんですわ。

( ̄д ̄)

何やっても「うまくいかない」感、満載ですもん!

その中で、教務は結構検討してると思うんですよ。自画自賛やけど。

学生も、まあおおむね真面目だし。

とりあえず前に進みます。

 

先んずれば人を制す

 

他の人より早くものごとを始めたやつが勝つ

 

仔羊おばさん