どん底に落ちるのに、きっと様々な要因がある。
私は昨日、そして今朝がたまで気分的にかなり落ちていた。
まずは、本当は昨日は出勤日だったのだが、とりあえず休んだ。
そして、落ち込みについて考えた。
自宅にしろ、家の近くの(例えば)マックにしろ、そんなところにいると仕事についてまたくよくよと考え込んでしまうので、まずは大阪を離れて、京都へ。
「東山魁夷展」をやっていたのです。
「京阪電車」という私鉄に乗りました。
車内の写真、こんな感じですが、
実際に乗ってみた感じは、この写真よりもっとステキですので、大阪ー京都間の電車移動をするチャンスがあったら、ぜひ一度乗ってみてください。お勧めできます!
私は、関西の私鉄の車内デザインの中で、京阪特急が一番だと思っています。
京都は、ワタクシこと仔羊が大学時代を過ごした街であります。「過ごした」といっても大阪から通っていたのですが、やはり京都は懐かしく、大学時代の気持ちに返ることができました。
美術館への道は、中三くらいで行ったのが初めてだったかなあ…。
今は外国人観光客が増えたおかげで、店も増えて、ずいぶんにぎやかになっていました。
京都は大阪と違って景観の保護がされてて、高すぎる建物がなく、空が広く見えます。
そうやって歩いていると、徐々に脳が仕事のことから離れてってくれました…。
そして、なんか冷静に、なんで落ち込んでたのかとか、苦しんでたのかとか、考えることができました。
落ち込みの原因
1 日照不足
朝の通勤時間以外、ほぼ日の光を浴びていない。
2 脳の過緊張
起きてる間中ずっと、仕事のことから頭が離れない緊張状態が続いていた。
意識して思考を仕事から離そう離そうとするけど、それができない状態が続いていた。
3 勤務場所である講師室が狭すぎる。
ともかく、脳を休ませてやらんといかんかったんですね。
ノート買ってきました。
東山魁夷さんは、若い時もすばらしかったんでしょうが、代表作はほとんど50代以降で、70代80代の作品のほうがむしろ華やかさも増している印象でした。
50代でも60代でもヨーロッパにも行き、中国にも行き、創作をされました。
唐招提寺の襖絵(ふすまえ)で、初めて水墨画を描かれたとのこと!
そう考えると、私もまだまだこれからだよな!
(*^_^*)
という気持ちにもなりましたよ!
行ってよかった!
この東山魁夷展は、明日までです…。
仔羊おばさん