転職に際しては、給料もチェックポイントではありますが、「休み」も大事です。
私の体験では、転職の度に収入は減る、休みは少なくなる、という覚悟を持っておいたほうがよいように思います。
とはいえ、収入は大抵は減りますが、休みは意外にも増える場合もありました。
企業規模が小さくなればなるほど、休みは経営者の人生観とか生き方とか反映してると思います。
今日は、休日のテーマで。
昔、小売業に従事してた頃は、人が休んでいるときに働いていた。
けど、会社自体はいい会社で、年間休日は135日くらいあった。土日に休めなくても、大抵の週で週休二日だった。
家族持ちの社員は、子供さんたちとの時間が取れなくて大変そうだったけど、平日に休むワケだから、行楽地に行っても結構人が少なくて、それはそれで悪くなかった。
その後、バイト生活の時には、もちろんバイトなんだから休みは多くて、休みに関して不満はなかった。ただ、収入は大打撃だったんですけどね。
例えば、日本語教師の非常勤時代は、とにかく休みが多くて、ということは収入が少なくて大変だった。
ある時、日本語の仕事は1年平均でどのくらいあるか計算してみたら、一か月に3週間しか仕事がないって始末だった。
というわけで、夏休み、冬休み、春休みには別のバイトをした。
それ以降、ある程度いろんなところで働きましたが、まあ大抵は週休2日で、大きい不満はなかったです。
もっとも休日に恵まれたのは前職で、年間休日137日ありました。が…持ち帰りの仕事がなんせ多くて、土曜日は半日は絶対に仕事でしたし、夏休み冬休みもテスト作成とか、まとまった仕事を持ち帰っていました。ので、実質の年間休日はたぶん、100日くらいだったかと。
そういうのも、問題は問題ですよね。
今の職場の年間休日は105日。
ひょえーってくらい少ないのですが、基本、持ち帰り仕事はゼロにしています。
今週はその禁を破って、昨日は持ち帰り仕事をしました。
やはり105日、は少ないですねー。
でも、ある種予想通りだったのは、意外にもイレギュラーな休みは取りやすい仕組みになっています。遅刻や早退もフレキシブルです。サボりでない限りは、融通がきいて、他の日にその分働けば、大きい文句は言われません。
また、逆に仕事内容によっては、早朝の勤務を命ぜられたり逆に遅い時間の仕事が入ったりすることもあるので、そういう場合、振り替え休も取りやすい。残業代はないので、そういう面では融通がきくのです。
有休も言い出しやすいです。
まあ、そんなこんなで、
プレミアムフライデーってどこの話?
というのが、年間休日105日の企業に勤める、今のワタクシの感想でございます。
また、「大企業、一流企業、東証一部上場会社を離れて転職したい」と思った時に、そういうことはよーく考えた方がいいと思います。
とんでもなくきれいなオフィス
新しいイマジネーションにあふれたオフィス
プレミアムフライデーをはじめとする、世の中の流れに直結した職場
残業代が出る職場
そういうのを離れる際には、よく考えたほうがいい。
「新天地」は荒野だ
( ̄▽ ̄) 肝にメイジテネ
でもねえ。
荒野には荒野の楽しさがあるんだよなー!
荒野で働くみなさん
(^O^)/ ソウダヨネー?
荒野にいるからには、荒野を楽しもう!
荒野の仔羊(しかも、おばさん。荒野のばばは死にそうじゃよ!)