50~60代女性の転職 from55life

長年のワーキングマザー経験から綴る今

通勤路⑦の余談 ゴジラ

新世界、というところを通勤途中で通ります。

私は、ここには大学時代の思い出が少々あります。

特に、

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 この映画の思い出ですね。

 

 私の大学時代は、この「新世界」はまともな人は近寄ってはいけないような雰囲気の場所でした。

 当時私は映画や映像に夢中になっていまして、この「新世界」の映画館はなんせ安かったで、けっこう来ました。付き合ってた人もビンボー人で、実は新世界にデートで何回か、映画を見に来たりしました。

 そんな思い出もあります。

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 上は、先日出勤途中で撮ったもの。

 …きれいになったもんだと思います。私が映画を見に来た当時は、ゴミだらけでした。

 今はもうなくなった「バナナのたたき売り」も、行ったついでに見たりしましたよ。女の子なんて私しかいなかったけど。

 友達と大衆演劇も見に来たりしたなあ。私、けっこう「猛者(もさ)」でした。

 中で、一番忘れ難いのは、映画仲間と「ゴジラ」シリーズの映画をオールナイトで見に来たことです。

 初代のゴジラ映画に始まって(夜何時からかは忘れてしまいましたが、日は暮れていました)、「ミニラ」が出てくるようなのまで順に見ていったのですが(朝まで)、どんなに特撮が精巧になっても、初代のゴジラを超えるような作品は、私はまだないと思います。てか、アメリカ版から「シン・ゴジラ」に至るまで、最初の作品の衝撃が次の作品に、そしてまた次の作品に続いていったということだと思います。

 初代「ゴジラ」のメッセージは、福島の原発の問題を抱える今の日本にも、なお重い問題を投げかけてきます。いやマジで! (仔羊おばさんマジです!)

( ー`дー´) 

 

 …映画の合間に(夜遅く)、友達とちょっと映画館の外に出たら、そのあたりの店のおばちゃんが「あんたらみたいな若い女の子が来るようなとこちゃうで。気ィつけや」って注意してくれたな。

 情のある町。

 

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今は、ここも昼間は外国人観光客でイッパイ。

 

 仔羊おばさん