50~60代女性の転職 from55life

長年のワーキングマザー経験から綴る今

「あっぱれ」なものを作っている人がいる

  ちょっと「書かずにはいられない」くらい面白いCMに出会いました。

 最近はテレビを見ないって人も全く珍しくないご時世ですが、私はテレビっ子世代でして、テレビがないと寂しくてたまらんのです。

 で、平日の朝も、ばたばた弁当の準備したりメシ食ったりしてるさなかにテレビはつけっぱなしなワケです。

 そこで、内田裕也氏出演のCMです。

 内田裕也氏のCMといえば、「ロッケンロールで生きてきた。ロッケンロールで死んでゆく」のコピーの葬儀屋(?)のCMが印象的だったんですが…。

 ある朝、この音楽に乗り、 ↓

ファッションモンスター

ファッションモンスター

  • provided courtesy of iTunes

  内田裕也氏が踊って(?)いるではありませんか!

 

 もともと、まずは、きゃりーさんのこの音楽が出色の出来なんだと思うんですよ。

 そこに内田裕也さんを持ってきた、そのセンスに脱帽です。

 すみません、YouTube貼るとか、そういう器用なことはできないので、もし見てみたいという方がいれば、検索してみて探してください。すみません。

 さて、検索するのに、何のCMか? 重要ですよね。

 私自身、何日か連続でそのCMを見て、あれ?何のCMやったっけ…?

 もしかして、また、葬儀屋?と、わからなくなりました。

 そして翌日、確認しました。

 なんとそれは焼きそばの「UFO」のCMでした!うーん、なんで?なんで焼きそば?

なんでUFO?なんで?

 (。´・ω・)?

 いや、実際、少々不謹慎ではありますが、葬儀屋だっていいと思ったんですよ。ファッションモンスターやし。「誰かのルールに縛られたくはないの」「この狭い心の檻(おり)も壊して自由になりたいの♪」ですから。

 でも、よいのです!

 それが何のCMであろうが、秀逸なものは秀逸です!

 ただ、このCMを果たして単体でYouTubeなんかで見ても、もしかしたら私が朝ばたばたの中で感じる秀逸さは感じないかもしれません。

 それは、朝のニュースや天気予報をしている番組の合間、他の「栄養ドリンク」や「食品」、番宣に混じって出てくる時に、その異色さ加減が際立つのです。

 いやはや

あっぱれ

 なCM作品です。

 ところで、この、朝のCMでよく流れているのがコレなんですが、 

 ほんと、日本のメーカーはよく工夫するなあ、と感心します。

 私の属する一家はアレルギーとはほぼ無縁の体質なので、こういうものを利用したことはないのですが、「家族みんなで同じものを食べられるように」というコンセプトで商品開発して…というあたりが涙ぐましいです。

 日本にいると、こういう商品が開発されてるのを当たり前みたいに思ってしまいますが…。こういうものに出会うと、その工夫、そのアイディア、粘り強さにほとほと感心します。工夫に

 あっぱれ

です。

 さあ、来週から新学期。

 私もあっぱれな仕事をしたいものです。

 

仔羊